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≪第3回 健康(セルメ)川柳コンクール 受賞作品発表≫
平成27年3月13日(金)、第15回JAPANドラッグストアショーの会場において
最終選考会が行われ、受賞作品が決定されました。
受賞作品は会場内のイベントホールで発表後、ステージ横に掲示されました。
尾藤一泉先生から以下のような総評をいただきました。
3回目を迎え、「セルメ」という語が定着し、作品もしっかりとした内容が見えてきました。
応募数が増えたことからも、この企画が「定期の川柳公募」として認知されたことを裏付けます。
特に、時代の空気を捉えた時事的な作品も目立ち、〈セルメ川柳〉が、ひとつのジャンルとして
確立してきたことが伺えます。「セルフメディケーション」というだけでなく「健康」という
切り口や、高齢化における「生甲斐」も、「セルメ」の延長線上で捉えられていたようです。
その中から大賞、準大賞に選ばれた作品は、川柳として形式、内容ともよくできており、
句の中でテーマを上手く表現、作者の思いとともに拡がりや温かみが感じられます。
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≪受賞作品≫ |
賞 |
作 品 |
氏名(雅号) |
大 賞 |
「お大事に」 笑顔の秘薬 薬剤師 |
あまた |
薬剤師に笑顔を貰うという句は、とても多く寄せられていましたが、「お大事に」という呪文と一緒に返される笑顔が「秘薬」として作者に作用するという心理描写が上手い。セルメの要にあるDストアでの一場面を彷彿とする作品です。 |
準大賞 |
いい夫婦 愛とセルメは 必需品 |
ヒデじい |
夫婦、特にご主人のリタイヤ後の夫婦の相互セルメも、たくさんの句として応募がありました。そんな中で、健康管理の面だけでなく「愛とセルメ」というところが、セルメを成功させる秘訣のようでもあります。ちょっと「ごちそうさま」と言いたくなる「いい夫婦」です。 |
準大賞 |
人生と 肌にセルメで 張りと艶 |
酒井 具視 |
肌にセルメで張りと艶というだけなら、美容への拘りに過ぎないが、「人生の張りと艶」とセルメが出逢った時、セルメの真の価値が見えます。標語的危うさもあるが、セルメの本質を十七音で捉えた目のつけどころが上手い作品です。 |
日本チェーンドラッグストア協会 会長賞 |
セルメして はやぶさUの 帰還待つ |
嘆き武士 |
薬剤師 セルメを活かす 知恵袋 |
なでしこ |
Dストア 笑顔親切 おもてなし |
渡辺 幸彦 |
JAPANドラッグストアショー 実行委員長賞 |
セルメする LINE仲間に 「イイネ」する |
ママン |
孫とする 妖怪体操 いいセルメ |
八十日目 |
薬剤師 セルメ家族の サポーター |
ワット |
健康(セルメ)川柳コンクール 実行委員長賞 |
良い出会い 妻とセルメと 初孫と |
さごじょう |
つつがなく 今日のセルメに 明日の夢 |
のんちゃん |
塩分と 妻の小言は 減らしたい |
あんどらごら |
スポンサー賞 | |
ウエルシア薬局賞 |
子の背負う 日本を軽く するセルメ |
森つぐみ |
俺の身を 妻より憂う 薬剤師 |
さとし |
ダイエット メタボの医師に 指導され |
清水 孝子 |
マツモトキヨシ
ホールディングス賞 |
平凡な 日々が健康 物語る |
前田 悠太 |
アプリより サプリ気になる お年頃 |
四迷亭 |
薬剤師 美と健康の コンシェルジュ |
千璃 |
第一三共ヘルスケア賞 |
懐の 具合も治す 腹八分 |
大五郎 |
健康な 五臓六腑が 無二の友 |
かみん |
セルメして 親の負担を へらします |
井内 絢子 |
大正製薬賞 |
川柳を 捻るゆとりも セルメから |
いとう 豊美 |
マイブーム 昔グルメで 今セルメ |
郁 |
セルメして ライフプランを 書き直す |
こぶし |
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上記受賞作品を含む優秀300作品は、こちらのPDFデータをご覧ください。 なお、賞金・賞品等は追って発送手続きを行います。3月末(予定)
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第3回開催告知書面
募集ポスターはこちら 『第3回健康(セルメ)川柳コンクール募集ポスター』 |
主催:日本チェーンドラッグストア協会 健康(セルメ)川柳コンクール実行委員会 |