ドラッグストアの定義

ドラッグストアとは

ドラッグストアとは、健康と美容に関する提案と訴求を主とし、医薬品と化粧品を中心に、日用家庭用品、文房具、フィルム等の日用雑貨、食品を取り扱う店、と日本チェーンドラッグストア協会では考えています。ドラッグストアは、売場面積や取扱商品の売上高およびその構成比などで定義することはできません。また、国や行政でも定めたものはありません。 ドラッグストアは、健康で美しくなるための商品、しかも日々の生活に欠かせない様々な商品を取り扱っている業態です。健康で美しく毎日を豊かに暮らしたいという生活者の願いから生まれた店だと言えます。

ドラッグストアのはじまり

ドラッグストアのスタート
ドラッグストアが日本にできたのは、1980年前後といわれています。 従来あった薬局・薬店、いわゆる「くすり屋」さんとは異なる業態です。これは米国で生活者を支える業態として展開していた、まさにドラッグストアを手本としたものです。 日本の多くの小売業態は米国を参考にしながら発展しました。現在でも、ドラッグストアをはじめ様々な店を研究しに米国視察に出掛ける企業が見られます。

ドラッグストアブーム
2000年前後から医薬品や化粧品に加え、日用家庭用品や文房具など多くの雑貨を取扱った店が各地に登場し、売場面積も150坪や200坪、250坪と徐々に大型化していきました。 綺麗で明るい店内、取扱商品が豊富で便利な店、しかもこの店は健康でありたい、綺麗でありたいという人々の要望を満たすことができました。ドラッグストアは、確実に生活者の支持を得ていき、大都市の中心部や郊外の住宅地、地方都市などにも店舗が増えていきました。

現在
健康で美しく毎日を豊かに暮らしたいという生活者の皆さんの願いに応え続ける店、それがドラッグストアです。日本全国でドラッグストアを展開する企業は、この願いを叶えるため、日々店舗やスタッフを通じて、健康と美容を提案し、確かな商品と情報を提供しています。